最近はやりのnode.jsですが、まだまだ頻繁にバージョンアップが行われます。
毎回、makeして入れ直すのも面倒なので、nvmで手軽にバージョンを切り替えられるようにします。
nvmのインストールはgitで行います。
$ git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
そして、nvm.shをsourceで読み込めば完了です。
$ source ~/.nvm/nvm.sh
nvmからnode.jsの特定のバージョンをインストールします。
今回は最新のv0.10.25と一つ前のv0.10.24をインストールします。
$ nvm install v0.10.25
$ nvm install v0.10.24
インストールされたバージョンの一覧は、lsコマンドで確認できます。
$ nvm ls
v0.10.24
v0.10.25
current: v0.10.25
この時点では、currentとしてv0.10.25が選ばれているため、useコマンドでv0.10.24に切り替えてみます。
$ node -v
v0.10.25
$ nvm use v0.10.24
Now using node v0.10.24
$ node -v
v0.10.24
このように、簡単に使用するnode.jsのバージョンを切り替えることが出来ます。
なお、この設定は別のシェルを起動すると消えてしまうので、.bash_profile等に以下のように記載して、毎回有効になるようにします。
source ~/.nvm/nvm.sh
nvm use v0.10.25 > /dev/null